2021年10月に東京ビッグサイトで開催されたSmart Sensing2021において、帝国インキ製造様ブースの設計・施工を担当させていただきました。
主な出展内容は、センサー対応インキと、ステルス印刷を中心としたインキ・印刷技術です。
ご要望をふまえ、出展技術の特徴を効果的に伝えるブースデザインをご提案しました。
メインとなった「ステルス印刷」は、バックライト照射時に意匠が現れる印刷表現です。この技術により、驚きを演出する動きのあるデザインが可能となります。その特徴を来場者へ伝えるための展示が求められました。
そこで、会場入口からの来場者導線を受ける位置に実機を展示するとともに、変化する光の演出が際立つようブラックカラーをブース基調色としました。
11月の出展に続き、2022年1月開催の第14回カーエレクトロニクス技術展にも出展されることから、ステルス印刷の展示什器は再利用することをご提案しました。
両展示会の出展をお手伝いしたことでスムーズに実施でき、コスト削減にも貢献できました。
出展ブースの位置は会場を入ってすぐの好位置だったのですが、光の演出を活かしたブースとしたことしたことで、その利点を活かすことができました。
白を基調としたブースが多い中で目立っており、社内外ともに評判が良かったです。
ブースを訪問されたお客様は「光るブース」なのですぐに見つけられたとお話ししていました。