2024年7月20日~9月8日まで佐久市子ども未来館にて、夏の特別企画展「サクモの恐竜展 ~ディノマトペで楽しもう~」が開催されました。
本イベントは弊社のASONOBIチームが企画・設計・施工をお手伝いさせていただきました。
オノマトペは、ものの様子や動き、音や声を表す方法です。特に日本語のオノマトペでは感覚に近い表現として使われるため、赤ちゃんの言語学習にも役立つとされています。
本展覧会では子どもたちに大人気の恐竜の世界をもっと楽しく学べるように、恐竜・遊び・オノマトペを組み合わせました。
オノマトペを用いて恐竜の特徴を表現することで、遊びを通して恐竜の世界を楽しく想像できる工夫を施しました。
「ディノマトペ」では、遊びながら恐竜のことがわかる展示方法にこだわっています。
展示されている恐竜の模型や骨格標本でリアルな恐竜を身近に感じていただきながら、体を使って遊ぶことで、恐竜の知識だけでなく楽しい体験も持ち帰っていただける新しい恐竜展のかたちを目指しました。
ディノマトペでは、親子で面白くのめり込んで、遊びと学びを同時に体験できることを重視しています。また子ども同士で遊びの面白さやコツを共有しながら、自ずと友達の輪が広がっていく場面が見られます。こういった仕掛けにより、従来の恐竜展にはない体験ができるのも特徴です。
この空間での恐竜・オノマトペ・遊びの体験をきっかけに、親子や友達との普段のコミュニケーションにも広がりを持たせられるよう設計しました。