工業炉建設・熱処理技術の総合エンジニアリング企業である株式会社広築様が、最先端の素材技術が一堂に出展する展示会「第14回 高機能素材Week」(幕張メッセ)に出展されました。
同社ブースでは金属熱処理装置「Thermal」と新素材開発装置「AdvanHeat」の紹介を展示。わたしたちは展示ブースの設計・施工を担当させていただきました。
また、実存する施設を撮影して生成するVR空間を体験できるコンテンツ「3DVR」の作成を行い、展示にご活用いただきました。
同社は各種実験装置を取り揃えた「広築RDセンター」を駆使し、さまざまな企業や研究機関から技術相談の依頼を受け、サンプル熱処理テスト行うことで新素材の開発・製造を支えています。
本出展ではブース内で同施設のバーチャル見学ツアーを行い、同社のテクニカルアドバイザーとしての活動を紹介されました。
VR化した姿を大型モニターにて映し出すことで、説明しやすく印象に残りやすいプレゼンテーションとなりました。
弊社は以前より3DVRの魅力を研究し、採用やマーケティングなど自社の活動で活用しておりました。
得られたノウハウでお客様をご支援したいという思いで、同社へご提案差し上げたところ、この度展示会ブースの展示コンテンツとしてご導入いただきました。
展示会出展の計画段階で、工場の模型を製作してブースに展示したいという構想をお伺いし、私たちは実際の工場をVR化して展示コンテンツとすることをご提案。
下記のような点で評価をいただいています。
撮影はたった1日で完了。製作に数週間を要する模型に比べ手軽さがあり、再現性も高いです。
3DVRコンテンツはURL納品。インターネット環境と画面があれば表示できます。
展示会後も、日頃の営業活動にて継続してご活用いただいています。
空間をよりよく活用するためのテクノロジーを皆様へご提供できるよう、私たちはこれからも研究を推し進めてまいります。