2021年11月に幕張メッセで開催されたJASIS2021において、日東精工アナリテック様ブースの設計・施工・コンパニオン手配を担当させていただきました。
主な出展内容は、装置の展示・実演を通じた分析機器の紹介です。企業としての強みや製品の特長をいかに伝えるか、また出展ブースの位置が会場ホール入り口付近という、好条件を活かしたブース設計が課題となりました。
これらのご要望、会場内での位置取りをふまえ、企業ブランドイメージと製品の特長をセットで印象付けるためのブースをご提案しました。
2020年に社名変更があり、新しい社名での同展示会への出展は今回が2度目となりました。
「分析機器といえば日東精工アナリテック」というイメージをもたせるために、企業イメージカラーでコーディネートしたブースをご提案しました。
白を基調としたブースで広々とした印象を与えつつ、アクセントとして青を取り入れることでブースにメリハリをもたせています。
会社名を掲げるサインに訴求ワードを添えました。「来場者導線と視点をとらえて認知しやすくすること」と「なにが展示されているかわかること」を意図したデザインとなっています。
来場者に興味を持っていただくために、研究開発や品質管理から連想されるイメージ「近未来なラボ感」を打ち出したブースデザインをご提案しました。
カラーリングや造作フォルムにデザインテーマを反映し、ブース全体に統一感を持たせています。
メイン製品群の展示に目を留めていただくため、会場入口からの来場者導線を受ける位置にシンボリックな造作を配置しました。
伸縮性のある生地素材を取り入れ、ゆるやかな曲線を表現。さらに説明パネルを吊り式にしたことで、近未来なラボをイメージした浮遊感を表現しています。