住まいの建材製品を開発、提供するグローバル企業 株式会社LIXIL様が、園芸、アウトドア、空間デザイン分野の総合展「第16回国際ガーデン＆アウトドアEXPO」（幕張メッセ）に出展しました。

同社は外付日よけ「スタイルシェード」を展示。通常は住宅に使われることの多い製品を公共施設にも気軽に取り入れられることを伝えました。

弊社は展示ブースの設計・施工を担当させていただきました。
商品の特長を伝える３つのコーナーで構成した展示ブースをご紹介します。

住空間から公共空間へ。
導入イメージがふくらむ展示空間

スタイルシェードは、窓の上のボックスからサッと引き下げるだけで、しっかり日差しをカットできるロールスクリーンです。

屋内と屋外、2つの空間を展示造作で再現。窓越しに見える壁面にグリーンの芝生が広がる風景写真を張り込み、大きな掃き出し窓から公園が眺められるシチュエーションを作り上げました。

爽やかなアウトドア空間をパッと作り出す実演コーナー

室内の居心地が高まることを体感していただける実演コーナーを設計。公共施設をイメージさせる空間を作り上げ、開閉できるように製品を設置しました。

屋内に差し込む光の変化を確認できるよう、陽の光に見立てたスポットライトをテラス上部から店内に向けて照射。

さらに、会場通路側が店内となるように配置することで、実演の様子をブースのアイキャッチとしても活用。来場者の目に留まりやすくすることで集客効果向上を目指しました。

カラーバリエーションを伝えるコーナー

製品の特長の１つは、個性を演出できる上質なカラーです。
さまざまな色柄を一望できるよう、サンプルを一列に並べて壁面に展示しました。
サンプルは巻いて収納できる仕様に作り上げ、他の展示会でリユースしやすくしています。

壁面グラフィックを使った多彩な施工例を紹介するコーナー

公共施設での活用シーンをイメージできる壁面グラフィックをデザインしました。
保育園への導入事例や、さまざまなシーンの施工イメージ画像を壁面いっぱいにレイアウトしました。