子どもも大人も興味を惹かれる恐竜。とくに博物館や恐竜展では、化石や復元模型などが多く展示されています。
一方で難しい説明がわからない、近くで見るのは怖いなどと感じている子どもたちがたくさんいることも、来場者の様子やアンケートからわかっています。
そんな実際の声にお応えし恐竜展示を得意とする私たちの視点で、各種イベントにオススメの恐竜コンテンツ、遊び方のアイディアをご紹介します。
目次
各種イベントにおいて、子どもに人気のコンテンツがいくつかあります。例えばDIYワークショップ、迷路・謎解き、アスレチック、ゲーム、動物のふれあい広場、科学体験など、皆さんも一度は体験したことがあるのではないでしょうか？
その中でも私たちは「恐竜」というテーマに注目しています。
博物館や恐竜展で見られるものですが、興味深く、不思議で、面白いけれどちょっぴり怖い。老若男女の興味を集めるテーマでひとつであり、イベントコンテンツとしても注目されやすいものです。
そんな恐竜をテーマにすることで、子どもたちの想像力が膨らみ、興味の幅を広げるきっかけを作ることができるのではないかと考えています。
子どもが集まるイベントにオススメの恐竜コンテンツをご紹介します。
「恐竜＝化石＝発掘」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか？恐竜がテーマのイベント、または自然科学分野のイベントコンテンツとしても化石の発掘体験は大変人気。多くの化石発掘体験は、アンモナイトの化石を見つけ出すものが一般的です。
子どもの手に納まるサイズの発掘体験キットをはじめ、発掘現場を模した砂場など、化石発掘体験イベントは注目される傾向があります。もちろん屋内でも大丈夫です。
フォトスポットを設けると、イベントに訪れた記念撮影やSNSの投稿にも最適です。
恐竜が生きていた時代の自然環境を表現した装飾や、実際の恐竜の大きさを感じられる展示物は、太古の時代に紛れ込んだ演出として迫力がよく感じられます。
その他、化石発掘の現場を表現したエリアも人気。恐竜学者になりきって写真を撮ろう。
恐竜好きの子どもたちの中には、恐竜と遊びたい、乗ってみたいという夢を持っている子どもが多いと思います。小学生くらいのお子様を乗せられる恐竜ロボットやバルーンは、体験コーナーとしてもフォトスポットとしても注目のコンテンツとなります。
コロナ禍に話題になったティラノサウルスの着ぐるみをご存じでしょうか？こうした着ぐるみの恐竜が走るレースが、イベントコンテンツとしても引く続き人気がある模様。子どもだけでなく大人向けの遊びコンテンツとしても注目を集めそうです。
博物館や恐竜展で見かける化石や模型がもし動いたら…子供の頃にそんな想像をしたことはありませんか？
昨今の恐竜展でもロボットが展示される例が多いですが、やはり近くで見ると迫力が増します。イベントのなかでも、恐竜の存在感が増すコンテンツの一つです。
子どもたちが夢中になって自由に遊べる工作コーナーは人気があります。塗り絵、ペーパークラフト、ブロック、粘土など工作の素材を用意し、自由に作って遊べるコーナーはいかがでしょうか。
他にも化石の型取り体験や、クイズコーナーなどは、恐竜について遊びながら学ぶことができるコンテンツとしてもおすすめです。
イベントの展示品として、骨格標本や復元模型などの恐竜ももちろん人気があります。
その他に映像を用いて恐竜が生きていた時代の世界観を体感できる展示屋、会場の装飾でより一層リアルさをプラスするなど、リアルさの演出はイベント会場でも欠かせないものでもあります。
暗い場所で見る恐竜は、ふとしたときに「ドキッ」とするような表情を見せます。
そういったドキドキ、ワクワク、ちょっぴり怖いような演出をプラスし、ナイトミュージアムのように暗闇の中の恐竜コンテンツを体験するのも面白いです。
イベントに恐竜のテーマを加えることで、注目度と共に話題性が付加され、子どもから大人まで興味を引き付けるコンテンツとなるでしょう。親子で遊べる、体験できるコンテンツは、集客施策としても効果があります。
イベントや出展ブースのテーマとしてぜひ検討してみてください。
恐竜がテーマのイベントコンテンツは、百貨店や商業施設の催事、自治体のイベント、野外フェスのコーナーの1つにもおすすめです。
弊社ではここまでご紹介したイベントコンテンツの企画、設計、施工が可能です。イベントの目的、予算、規模に合わせてアレンジができますので、お気軽にご相談ください。
中央宣伝企画株式会社
展示・イベント担当
