起業したばかりの企業の方や新規事業を知ってもらいたいと考えている企業の方の中には、認知の拡大や知名度を上げる方法で悩んでいる方も多いのではないでしょうか？
そういった企業の方におすすめしたいのが、展示会出展です。展示会は、情報収集や商品開拓を目的とした見込み客が多数来場するので、効果的に認知拡大を図れるマーケティング施策であるためです。
とはいえ、「展示会の出展が本当に認知拡大に効果があるのか」という不安を抱えている方もいるでしょう。
そこでこの記事では、認知拡大に展示会をおすすめする理由や展示会出展のポイントについて解説していきます。展示会出展を検討している企業の方は、この記事をぜひご参考ください。
目次
認知拡大を図りたい企業におすすめしたいマーケティング施策が、展示会への出展です。展示会に出展することで、自社の商品やサービスなどを多くの来場者に知ってもらうことができ、効率の良い認知拡大が期待できます。
具体的には、以下の2つの効果です。
認知拡大を目的にした場合、来場者に対してどのようなアプローチが可能か把握して出展することが重要です。ここでは、認知拡大を目的にした展示会出展の4つのポイントについて解説していきます。
来場者にブースへ来てもらうためには、興味を持ってもらわなければなりません。そのため、来場者が歩いているときに目に留まるデザインにすることで、ブースに来てくれる可能性が高くなります。
展示会ブースには、主に「木工造形ブース」と「システムブース」があります。
システムブースは、すでに形が決まっているため、準備期間が短くても準備することが可能ですが、デザイン性に限りがあります。
一方で木工造形ブースは比較的自由な形に設計ができるため、企業やブランドイメージを印象付けやすく、ブランディングにも最適です。さらに壁面のグラフィックにこだわることで、デザイン性の高いブースを制作できます。このため、認知拡大を目的としたブース設計には「木工造形ブース」がおすすめです。
社名と商品を表すキャッチコピーは、ブースへの誘因や営業活動の成功にもつながりやすくなる、重要な要素です。どんな人にどのようにブランドや商品を伝えたいか整理し、ブース設計時までに準備しておくのがよいでしょう。
わかりやすいキャッチコピーがあると来場者に興味を持ってもらえる上に、ブランディングや印象付けにも効果的です。
ブースを目立たせるためには、ブースの内容が一目でわかるパネル・サイネージ・壁面グラフィックが重要になります。視認性の高いパネルやサイネージは、ブースで最も目立つ部分であり、アイキャッチ効果があるためです。
たくさんの人が行き来する展示会場内ではパネルをじっくり立ち止まって見ることが少ないので、伝えたい内容をわかりやすく作成するのがポイントになります。
来場者は自社のブースだけでなく競合企業のブースも訪問し情報収集しています。一般的な来場者は、展示会が終わった後に各ブースで受け取った資料やパンフレットなどを見比べて、商品やサービスを比較検討します。そのため、自社サービスや商品をわかりやすく伝えられるような資料を用意するのが必要不可欠です。
展示会場だけのアプローチにとどまらず、ブースを訪問してくれた顧客に対して営業活動を行うことで、新規顧客を獲得できます。事前にSNSやホームページなどで展示会出展の告知をすることによって、まだ出会ったことのない顧客へも情報を届けることができ、ブースの訪問者を増やすことが可能であるためです。
このように認知拡大や新規顧客を獲得するためにも、事前準備で展示会出展の成功が決まるといっても過言ではありません。
展示会は事業や商品の認知拡大につながるため、おすすめのマーケティング施策です。しかし、より展示会を効果的に活用するためには、認知拡大を目的にした展示会出展のポイントを理解しておく必要があります。
一方で展示会出展は認知拡大だけを目的にするのではなく、見込み客を獲得することも忘れてはなりません。ブースを訪問してくれた顧客に対して営業活動を行うことで、新規顧客を獲得できます。グラフィックや配布資料を用いて認知拡大を図ることはもちろんですが、新規顧客獲得のための認知拡大であることを忘れずに押さえておきましょう。
この記事では、認知拡大に展示会をおすすめする理由や展示会出展のポイントについて解説してきました。展示会出展を検討している企業の方は、この記事を参考にしてみてください。
弊社は創業70年を超える歴史で培った展示会の経験を活かして、企業の展示会出展をサポートしており、デザイン性の高い木工造形ブースの作成を得意としています。
当社の展示会サポート事業について、下記ページでも詳しくご紹介しております。
中央宣伝企画株式会社
展示・イベント担当
