オフィスや教育現場にデジタルホワイトボードの導入が増えています。しかし便利なデジタルツールであると気になっていながらも「どのように比較検討したらいいかわからない」「何に注目して選ぶべきか分からない」といったお悩みがあるのではないでしょうか。
弊社も同様に悩んでいましたが、様々リサーチや比較を行ったところ現在はMAXHUBを導入しオフィスで利用しています。
今回は弊社の実体験をもとに、デジタルホワイトボード選定のポイントを連載のコラムで解説します。連載1本目は、デジタルホワイトボード導入のきっかけと、比較検討の変遷を振り返ります。
目次
私たちがデジタルホワイトボードを探し始めたのは2022年の6月ごろ。コロナ禍で出社率も低下し、それと同時にオンライン会議が増えてから会議コミュニケーションに課題を感じていました。
会議における悩みでよくあるのは、
そもそも、この時私たちが考えていたデジタルホワイトボードを使った会議とはどのようなものだったかというと、
このような状態からデジタルホワイトボードの導入に向けて、実際に製品をリサーチ、比較検討を始めました。
私たちがデジタルホワイトボードを探し始めた当初に気になっていたことは、
まず、デジタルホワイトボードの仕様は大きく2つに分けられます。
1つめはオールインワンタイプ。カメラやマイクなどの付属機能がデジタルホワイトボードに内蔵されているタイプです。もう1つはシンプルタイプで、カメラやマイクはついておらず、必要な場合は別途外付けのものを購入する必要があります。
映す、書くといった機能はどちらも同じですが、備えている機能が異なる分、価格も変わってきます。
実際にいくつかの製品をリサーチし、
しかし様々な製品やその仕様がわかってきた中で、実際に選ぼうとしたときには新たな悩みが生まれました。
このように悩みと気づきがありながらも、実際に製品をレンタルしオフィスで使ってみることを前提にリサーチを続けていました。
高価な買い物になるため使用感の確認は必要だと感じており、オフィスや会議室を利用するできるだけ多くの社員に触れてもらってから決める必要があると思っていたからです。
次回の連載コラムは、デジタルホワイトボードを実際に弊社オフィスの会議室で使ってみた感想と様子を振り返ります。