皆さま こんにちは。
私たちの新オフィスをご紹介する連載第一弾コラム「中央宣伝企画のオフィス改革」。
今回が2本目のコラムです。
テレワークを導入した私たちが、オフィス設計をする際に大切にしたポイントが「3つ」あります。今回はその1つ目『レイアウト計画』について詳しくお話ししていきます。
目次
移転後の新オフィスは、以前の面積の1/3とかなりコンパクトになりました。
今までの空間の使い方では決してあり得なかった広さです。
こちらは、旧オフィスと新オフィスの比較です。
☞可動パーテーションで仕切ればクローズな会議スペースに
私たちは、決まった場所の会議室、決まった場所の個人デスクといった固定観念を捨て、限られた広さでもレイアウトをフレキシブルに変えられるようにしました。 これにより、以前よりもぐっと空間を有効的に使えるようになり、小さくても魅力満載なオフィスが実現しました。
限られた空間を有効に活用するため、レイアウト計画でこだわったポイントは3つあります。
それらを具体的にお話ししていきたいと思います。
オフィスで行う会議は、沢山のメンバーを集めて報告・連絡する会議、ちょっとした人数で行うアイディア出し、1対1の個別面談など様々です。
そこで、それぞれの会議目的や人数に合わせて、最適な会議のための場所を作ることができる設計をしました。
そのひとつが、空間を間仕切る可動パーテーションです。
パーテーションを広げてクローズな会議室に。
畳んで収納してしまえばオフィス全体が会議室となり、人数の多い会議にも適した広さになります。
☞自由自在に移動できるフリーデスク
オフィスで行う活動は、個人作業から協同作業まで様々です。
活動の目的に合った空間の確保は大切ですが、テレワークで出社する人数が減る中、限りあるスペースに用途別の場所を固定するのは非効率でした。
そこで、個人専用デスクは設けず、どこでも誰でも使えるフリーデスクを導入しました。
デスクや椅子だけでなく、作業台・ホワイトボードなども基本すべてキャスター付きで、自由に移動して使えます。
これにより、会議や作業の目的と使用人数に最適なフォーメーションを簡単に作ることができます。
☞空間に最適な光を与えるスポットライト
新しいオフィスでは、自由なレイアウト空間に対応するべく、照明も工夫ています。
照明の位置・方向をカスタマイズできるように、ライティングレールと首振りのできるスポットライトを設置。
さらにタブレットでコントロール可能な照明器具を選定したことで、必要な場所を、最適な明るさと色温度で照らせるようになっています。
実際にオフィスを使ってみての社員の感想はこちらです。
フリーデスクやホワイトボードが自由に移動できるので、その場で机をくっつけてチームと一緒に作業できる点が気に入っています。
パーテーションを使って色んな人数の会議に対応できています。
今日の気分や、作業内容などに合わせて働く場所を移動できる自由さが良いです。
フレキシブルに変えられるレイアウト計画により、限られたスペースを有効に使えるようになります。
目的に応じた業務環境へと簡単に変えられることで、業務を快適に行うことができ、労働生産性が向上します。