恐竜・化石

「恐竜がもっと好きになる」私たちの取り組み

attract more

恐竜展示を得意とする私たちだからこそ持っている知識や、恐竜の魅力や面白さを子どもたちに伝えていくために、恐竜展がもっと楽しくなるポータルサイト「恐竜+(プラス)」を2022年春に立ち上げました。2023年夏より「恐竜教室」を開始。
恐竜の知識だけでなく、なかなか知る機会がない恐竜展の裏側を通して、楽しく伝えることに力を入れています。

恐竜知識プレ学習 恐竜の魅力を伝えるサイト 恐竜ファンづくり 恐竜展のプロによる 特別プログラム 恐竜展 最新研究結果に基づく 学術的な恐竜展 文化・恐竜事業 エンタメ アカデミック 子ども向け 遊びの 環境づくり 遊びの環境づくりを通じた 学びと育ちの種まき エンタメ 恐竜企画 集客力抜群の恐竜イベント 企画・運営

化石・恐竜

学術展示の舞台を作る事業


私たちは古くよりディスプレイ業に携わり、中でも博物館や恐竜展で見かける「化石」や「恐竜」 の展示については、
強い想いをもって取り組んでいます。

最新の研究に基づき復元される骨格標本や、皮膚やしわなど科学的根拠に基づき細部までリアルに再現した生体模型は、
大変貴重なもので、国内外においても数多く存在するものではありません。

弊社は、こうした特殊な展示物の取り扱いや標本調達・手配、輸送、組み立てや解体など、
専門的な 技能を持ち合わせたスペシャリストが在籍しており、全国から展示に関するご相談を受けています。

設営中の様子 設営中の様子

化石・恐竜展示のお仕事

EXHIBITION

化石や恐竜の展示会は、企画から会期まで数年をかけて作り上げられており、
様々な分野の専門家による共同作業によって作られています。

私たちは、主に、展示会の舞台をデザインし、
大きな展示物を輸送して安全に組み上げ、会場の空間演出を考えて形にする、展示会の舞台裏を担当しています。

化石・恐竜の展示会は
たくさん人達の共同作業で
作られています

  • 会期前準備
  • 会場設営
  • 会期中

PHASE 1

会期前準備

監修者

展示が学術的に正しいこと、重要な内容であること、標本の解説の文章を考え、魅力ある展覧会にするためのアイデアを提案したりする

恐竜の展示を考える人

主催者・監修者とともに展示会の企画を考え、魅力あるプランを作成

展示物を調達・手配する人

展示可能な標本を国内外から集め、展示ストーリーを考える

レイアウトを考える人

効率的な見せ方、安全に観覧できるレイアウトを考える

会場のデザインをする人

大型グラフィックや恐竜の解説などのデザインをする

PHASE 2

会場設営

会場を作る人

間仕切りの壁や展示用の部材、カーペット、布、植物などを設置する

輸送する人

借用資料や標本などを安全に輸送する

組み立てる人

梱包箱の開梱、恐竜を組み立て、化石標本を陳列する

PHASE 3

会期中

販売グッズを作る人

物販グッズの手配、オリジナル商品の開発などを行う

展示会を運営する人

会場内の案内をする人、警備する人・清掃する

宣伝する人

交通広告や雑誌、新聞の情報掲載、チラシの配布などを行う

恐竜の魅力について
THE ATTRACTION OF DINOSAURS

恐竜は過去1億7000万年にわたってこの地球上に君臨し、繁栄を極めた一大生物グループです。人間がこの生物の存在に気づいてからおよそ178年。この間、様々な種の発見と地道な研究の積み重ねによって、その姿や生態が知られ、人々を魅了してきました。

恐竜は人間の心に強烈な印象を与え、特に子供達にとって恐竜とは科学への好奇心をかき立てる一番身近な扉といえるのです。 恐竜の魅力とはいったい何なのか?私たちは以下の4点に集約されると考えます。

ATTRACTION1 EXTINCTION

絶滅している

「絶対にみることが出来ない」
これは好奇心をかき立てる最大要素です。
様々な仮説を組み立てて解明していく、いわば推理の世界がここにはあります。

ATTRACTION2 HUGE

巨大である

もちろん小さい恐竜もいますが、我々の常識を遙かに超える巨大さに唖然とせざるを得ません。

ディプロドクス 全身骨格

ATTRACTION3 MYSTERIOUS

不思議な姿をしている

どんなに想像力を働かせてもこんな不思議な姿の動物を描くことは出来ません。 化石が伝えるその姿はそれほど奇妙な形をしていたし、それ故その生態が大変興味深いのです。

アニマンタルクス
全身骨格

角竜類頭骨比較

ATTRACTION4 UNKNOWN

次々と新しい恐竜が発見される

20世紀は恐竜発掘・研究がめざましい成果をあげた世紀でした。しかし、地球上全てが調査されたわけでも、発掘され尽くしたわけでもありません。現在知られている恐竜は、実在した恐竜のほんの一部でしか無いと考えられています。世界中から新しい恐竜発掘の報告がなされ、新しい研究成果による新しい恐竜像が生み出され続けています。

化石発掘の様子

私たちが目指す恐竜展示

MISSION

私たちは、単に骨格や化石の展示に終始していた恐竜展の常識を超え、最新の発掘成果、研究成果をなど、ホットニュースを取り入れ、だんだんと明らかになっていく新しい恐竜像と生態にスポットを当てながら、その恐竜の生態を実験機や体験装置などで科学的に紹介したいと考えています。

研究者と来場者の間に立ち、難しいこともわかりやすく伝えるべく、しっかり事実を理解して、わかりやすく、たのしい恐竜展をみなさまにお届けする努力を永続的に続けていきます。

恐竜展示の未来

VISON

子どもたちの理科離れが浮き彫りになった一方、アンケート調査等によると子どもたちの恐竜に対する知識欲求はまだまだ高い水準を維持しています。しかし、興味の対象として広く一般的に受け入れられている一方、科学的認知度が伴っていないという特殊な状況にあると言えます。

私たちの力だけではこのギャップを埋めることは難しいと思いますが、私たちの得たノウハウを最大限に活用し、自然科学に明るい子どもたちを世の中に沢山生み出すことを私たちの目標(ビジョン)にしたいと考えています。

化石の調達、生態模型、復元画について

ARRANGEMENT

私たちは、新しく発掘される化石や標本を調査するために、毎年海外へ足を運び、標本や情報の調達を行っています。同時に最先端の展示の見学・学習を行い、常に最新の情報を届けるよう調査活動を続けています。
また、学術的見地に基づいて展示される「化石」や「恐竜」などの骨格標本や 生態模型、復元画を保有しており、学校、研究室、博物館などへのお貸出しも行っております。

輸送から組立、展示まで全てワンストップで手配できますので、お気軽にご相談ください。

ティラノサウルス ”Stan”

ティラノサウルス ”Stan”

トリケラトプス全身骨格

トリケラトプス全身骨格

ユティランヌス生体モデル

ユティランヌス生体モデル

化石標本

化石標本

過去の実績紹介

PAST ACHIEVEMENT

2017

「ギガ恐竜展」

2015

「メガ恐竜展」

2013

「よみがえる地球の覇者 世界大恐竜展」

2009

「恐竜2009 砂漠の奇跡」

2006

「世界の巨大恐竜博2006」

2004

「驚異の大恐竜博2004」会場設営

     

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